空手の体系
空手の練習体系は大きく、基本、型、組手に分かれます。
基本とは?
独りでその場で突いたり、蹴ったり、動きながら突いたり、蹴ったり。
空手の空手たる基本的な動作を反復練習します。
空手の基本的動作を学ぶもので、非常に重要な練習です。
野球で言うところのキャッチボール、素振りの練習のような位置付けです。
型とは?
型は基本をある一定のルールと、順番、流れでおこない鍛練をするものです。
空手の型は独りで行う単独型、複数で行う団体型、などがあり、筋力、柔軟性、スピードなど、体力をトータルで鍛える事ができます。
また空手の型は数十種類ありますが、その一つ一つにかっこいい名前が付いています。例 燕飛、慈恩、観空 など
組手とは?
組手は、実際に相手と組み合い、攻防を行うものです。
技を決め、お互いに約束しておこなう約束組手
まったくフリーに自由に攻防をおこなう、自由組手などがあります。