2022年コロナに負けず黒帯誕生
ここ数年コロナの影響で審査会が中止になったり延期になったり、試合も中止に追い込まれ、さらに練習場所が使用不可になったり非常に苦しい状況が続きました。
しかし、2021年から2022年にかけ、完全と言えないまでも練習再開、審査会の施行と徐々に回復し
ついに三人の黒帯が誕生いたしました。
空手はスポーツでありながら「道」でもあり、一生涯かけて全うし修行するものです。
しかしながらそのためのモチベーションの維持はなかなか難しい。
まして試合や審査会がないとなると、なにを目標に歩んでいくか、非常にモチベーションを保つのが難しくなります。
そんな中当会から3人の黒帯が誕生しました。
空手道初段=黒帯はもちろんゴールでは全くなく、ここからが本当の修行が始まります。
この苦しいコロナ禍で取得した黒帯を巻き、そして黒帯の重みの自覚をもち、これからの人生においても空手の道を修行し素晴らしい人格完成に励んでもらえると大変うれしく思います。
2019年夏の審査会で4人目の黒帯誕生!!
2019年夏の秋の審査会において刻和会4人目の黒帯が誕生しました。
さて黒帯=初段ということですが、英語で言うならば「First step」ということになります。
つまり「最初の段階」=第一歩を踏み出したというところです。
しかしながら黒帯をしめているということは周りからそれなりの目で見られます。
しめている黒帯に恥じない心技体が求められます。
そして長い空手の道はこれから始まるものである。
今後も黒帯に恥じないよう鍛錬に励んでもらいたい。
2018年秋の審査会で3人目の黒帯誕生!!
2018年秋の秋の審査会において刻和会三人目の黒帯が誕生しました。
武道には昔から「千日の稽古をもって鍛(たん)とし、万日の稽古をもって錬(れん)とす」という言葉がありますが
この意味は、千日(約三年)の練習で鍛(基礎ができ)になり、万日(約30年)の練習で錬(完成する)となるという意味です。
空手の初段黒帯になるは最低3年はかかります。上の格言から考えるとまさに鍛(基礎)が終わった段階です。
そしてそこから万日の錬(完成)向けた一歩を踏み出すわけです。まさに鍛錬(たんれん)への道です。
しかし、よくよく考えてみると現代のように平均寿命が長く、また幼少期から鍛錬を始めていると、万日(30年)の間、鍛錬を積み重ねてもまだまだ入り口にいるとも言えます。
かくいう私も万日の修業に励みましたがまだまだ錬(完成)には程遠い段階と言えます。
いずれにしても、空手は地道に長く続けることが大切です。その第一歩が黒帯初段なのです
2017年8月ついに少年部黒帯誕生!!
2017年、8月
当、空手教室 刻和会よりついに 少年部黒帯誕生です。
空手において黒帯になるのは一つの目標であります。
さて空手道の帯の色の順番は下記↓の大人の黒帯誕生の記事を参照していただくとして、黒帯の由来について触れたいと思います。
武道における熟達者が黒帯をしめる習慣は、もともとは白い帯で練習、鍛錬を重ねたものが、汗や汚れで黒くなる、ということに由来していると言われます。
つまり黒帯は練習の成果の象徴ということです。
そして下記の記事でも書きましたが、黒帯はやっと空手道修行の入り口に立ったものであります。
少年部ということで、まだまだこれから、学問や進学といった色々な転換期が待ち受けていると思います。
しかしながら、空手の道もこれからなで、頑張って長く就業に励んでいただきたいと思います。
とりあえずは黒帯おめでとう!!
2016年、6月当、空手教室 刻和会よりついに 初の黒帯誕生です。
2016年、6月
当、空手教室 刻和会よりついに 黒帯誕生です。
2012年 6月国分寺市空手教室として開設。その後 国分寺市空手教室刻和会としてし活動して以来4年目にしてついに、初黒帯の誕生となりました。
さて空手の黒帯の起源をたどりますと1924年(大正13年) 「近代空手の父」と言われる 船越義珍先生が柔道を参考に初めて黒帯を発行したのが最初と言われます。
その後当初、白帯と黒帯のみであった空手の帯は、修行の励みとして、級と色帯が誕生し現在に至ります。
その色分けは概ね
白帯→10級から7級
緑帯→6級
紫帯→5級4級
茶帯→3、2、1級
そして初段位より晴れて黒帯となります。
空手の黒帯を取得するにはおおよそ3年かかります。
そしてそれは地道に続ければ必ず誰でも取得できるものではあります。
しかしながら、この「地道に続ける」ことが意外に難しい・・・・。
様々な事項が多様化している現代社会において、一つのことを地道に3年以上続けることは、意外にも叶わないものであります。
そして3年で初段黒帯・・・これはやっと空手道修行の入り口に立ったものであります。
今後、10年、20年、30年と修行は続くのであります。
それはけして平坦な道ではありませんが、何よりも継続し地道に続けることが大切なのです。