「ジュリー!!!」と歌手沢田研二のポスターの前で腰を振って、叫んだのは女優の樹木 希林。
確か「寺内貫太郎一家」 というドラマの中のお決まりの人気のシーンだったと思います。
その頃は樹木 希林は悠木 千帆という芸名だったような。
さすがに古すぎて記憶が怪しい・・・
その頃は私も純真無垢のかわいい少年。樹木 希林が「ジュリー!!」と叫ぶことの意味や ドラマの内容も良くわからず・・・
と言うか、あまりそのドラマを見た記憶はありませんが・・・・。
さてさて、その「ジュリー」が話題だったロンドンオリンピック柔道では、男子が全階級で金メダルなしとか・・・
同じ武道を志す者としては、ちょっと残念な感じですね。
「ジュリー」って柔道の審判の偉い人のことらしいですね。
柔道は、主審一人、副審二人の審判とジュリーと呼ばれる人が監査として見守るルールのようです。
オリンピック柔道では、このジュリーがちょっと話題となりました。ジュリーは畳の外で試合全体をを見守っているんだけど
ポイント判定後とか、試合終了後に相撲の、「ものいい」みたいにジュリーはクレームが付けられて、
そのクレームで判定が翻ったり、ポイントが変わったり、勝敗が変わったり。
あまりに、判定が変わるので、審判団への不信感にもつながったようで・・・挙句に「沢田研二って柔道の偉い人だったんですか?」なんてボケる人までいて・・・あまり面白くないですね。ワイドショーはわざわざ沢田研二さんのところへ
取材に行って、取材拒否されたとか当たり前です・・・バカバカしいです。
空手のルールも実は投げ技OKで、投げからの攻撃はポイントが高いです。
外国勢は投げが得意。突き技でポイント重ねても、投げ技ですぐにポイントを返されたりします。
空手も国際化されて久しいですが、残念ながらオリンピックの種目になっていません。
しかし、世界大会など見ていると、やはり投げ技が多く見られます。
投げからの、連続攻撃はカッコも良いですからね―。
かっこいい投げ技をマスターしたいものです。
コメントをお書きください