残暑厳しい折ですが、お元気でっすか?
さて、来年2013年に東京にて国体が開催されます。 東京で国体が開催されるのは実に54年ぶりのことのようです。
54年ぶりだから・・・・前回東京で開催されたのは昭和34年ということになりますか?
東京オリンピック(昭和39年)よりも前ですね。
国体をご存じない方に一応国体について説明します。
東京国体HPの「国体とは?」から抜粋すると
国体とは国民体育大会のことで、
公益財団法人日本体育協会、文部科学省競技会、公益財団法人日本体育協会加盟競技団体、地方自治体が共催し
都道府県持ち回りで毎年開催される国内最大の国民スポーツの祭典で、広く国民の間にスポーツを普及し、国民の健康増進と体力の向上、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することを目的とする。
ということになります。
そして前回東京で開催された、昭和34年というのは、5年後の昭和39年の東京オリンピックに向けた予行演習でもあったわけです。
それから50年の月日が流れましたが、毎年持ち回りで日本全国の府県で開催され、54年ぶりに東京に帰ってきたわけです。
昭和34年や39年からすると、私たちの生活は激変しています。メディアや生活が多様化した現代社会においては
昔の国体のように、地元都道府県の名誉を背負って戦う・・・といった構造は薄れてきています。
東京オリンピックの前哨戦のようだった国体、国民全体が注目し、心血を注いでいた国体・・・いまではそういう国体
ではないけれど、国体が日本最大級の体育大会であることは今でも変わりません。
さて今回の東京国体2013の空手道競技は日野市で行われます。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
ところで・・・・なぜ今ここで来年の国体の話が出てくるのか??と言いますと。
実は、来年の東京国体は多摩地域開催が多いのです。空手は日野市で、そのほかバレーボール、バトミントン
など有名種目が多摩地域で行われるため、その準備で、日本体育協会公認スポーツ指導員 、国分寺市空手道連盟体育協会理事の私、国分寺市空手教室代表篠崎は大わらわで準備に忙殺されています。毎週東へ西へと走りまわっています。
また、公共体育施設も、国体のプレ大会や予選、建て替え工事などで使用不可になることが多くなっています。
色々大変ではあるけれど
しかし来年54年ぶりの東京国体は是非とも成功させたいものであります。
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