2012年も残すところわずかとなりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
国分寺教室は12月15日(土)で稽古納めとなりましたが、12月22日(土)は本年最終の昇級昇段審査が会派本部道場にて行われました。
審査は、審査をして下さる先生方の前で、最初に移動基本、そのあとに形を、さらに段位受審者は組手も審査してもらいます。今回の受審者は14名。白帯の方から黒帯の方まで、皆さんこの一年の練習の成果を存分に発揮されました。
審査は普段の稽古とは違い、厳正な空気の中で行われます。私も過去に何度も審査を受けてきましたが、大変緊張するものです。もちろん、審査には緊張感も必要です。集中力が増し、普段の練習以上の力が発揮できます。ですが、緊張しすぎてしまっても体が硬くなり力が入ってしまい、思い通りの動きができません。
適度な緊張感が必要なのです。それには、やはり普段の稽古から訓練するしかありません。
例えば、形なら、審査本番で間違えないように、体が覚えるまで何度も何度も繰り返し練習すること。そして、どのような場に置かれようとも自分自身に集中し、いつも通りの力を発揮できるよう精神力をコントロールできる力を身に付けること。それが合わさった時に自分の実力の全て、いえ、それ以上の力を発揮することができるのです!!
難しいですね。日々の稽古に終わりはありません。そのような思いを心に馳せながら、本年最終審査を終えました。
これで、2012年、全ての稽古・行事を終えることができました。5月から、このブログを読んで下さった方々、ありがとうございました(^0^)!
2013年も皆様にとって素晴らしい年となりますように・・・!良いお年をお迎えください。
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