2012年12月15日、本部道場において、昇級昇段審査が行われました。
まず空手の昇級昇段について軽く触れます。
空手には色々な流派がありますが、ほとんどの流派は10級から始まり、1級までは数字が下がっていきます。つまり数字が下がった方が上の級になります。
1級の上が初段になりますが、初段からは二段、三段、四段・・・・と数字が上がっていきます。
そして、級までは色帯と言って、青とか緑とか紫とか、オレンジとか、茶色とかの色の帯を締めることになりますが、初段からは晴れて憧れの黒帯を締められることになります。
そして、たいていの流派は黒帯一歩手前の帯の色は、もうちょっとで黒と言うことで、茶色の帯、茶帯を締めることになります。
さて今回、国分寺空手教室開設半年の活動で初に審査会に参加した生徒、Gさんの審査結果が本部より発表になり、私、篠崎代表指導員から認定書を手渡しました。
審査結果は、なんと3級!!
当流派においては、3級からが茶帯なので、一発茶帯合格と言うことになります。
級自体は10級からですが、大人の受信者の場合、たいてい最初の審査の場合7級か6級合格が普通なので、一発、3級合格と言うのは、4級の飛び級と言うことで、これは他流経験者とはいえ、超異例の速さです。おめでとうございます。パチパチ。
今年も空手の道を究めるべく頑張ってもらいたいものです。
さて本年2回目の練習1月19日土曜日ですが、また新しい見学者のお子さんが来てくれて体験練習を交え、基本重視で盛況に行いました。
また練習最後には毎回恒例となっていますが、私、篠崎代表や他の高段者による演武を見学してもらっています。今回は松濤館流最高峰の型と謳われる五十四歩大の型を私が演武いたしました。
良い型を見ることは大変勉強になります。良いものを見てイメージングすることが大変大事になってきます。
イメージングを大切に頑張って練習していきたいものですね。
コメントをお書きください