11月23日 練習風景です。
だいぶ寒くなりましたが、頑張ってやっています。
本日は本部よりイギリス人指導員が来館、練習と指導を行いました。
準備体操、ストレッチ、基本に型と一通りこなし、途中イギリス人指導者に型の演武をしてもらいました。
このイギリス人の指導者は「二十四歩」という型を得意としておりまして、
20年以上この型を練習しています。
この型は松濤館流の中でも上級者の型と言われており、引き込みながらの
横蹴りこみや、もろ手突き、回し受け、肘打ちなど、難し動きが多数ありその珍しい動きに 皆さん感心したようです。
空手は世界一億人以上に愛好家がいると言われています。
このイギリス人指導者も遠い海の向こうのイギリスで幼いころから空手を愛好し現在まで続けております。
遠い、遠い海の向こうでも空手の型は変わることなく、伝統、文化、武道性、運動性を引き継いで 受け継がれています。
皆さんが今演じている型も、変わることなく世界中で演じられ親しまれいるわけです。
空手の型は場所も道具も何もなくても演じられる素晴らしい運動体型です。
今覚えている型はきっと皆さんのよき財産となりますので大切にしてくださいね。
さて、自身の鍛錬のための型と違い、相手と対峙する組手の方は、様々なスタイルがあります。
日本流、アメリカ流、ヨーロッパスタイル・・・・
現在はルール上、ヨーロッパスタイルが有利と言われています。
そのスタイルの違いもおいおい解説していきたいと思います。
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