●空手の型(形)は攻防のエッセンスを含んだ、大変優れた運動体系です。
空手の型の鍛錬を行うことで筋力、持久力、柔軟性、スピードなどあるゆる身体機能が向上します。型は独りで行うので、いつでもどこでも道具も何もいらずに 鍛錬が可能です。また独りで行うため無理をしないように老若男女、誰でも取り組めます。
●空手の型はおおよそ1000種類以上も有ったと言われますが
現在は失伝したりあまり演じられなかったりで、残ったものは100から、200位です。
●その型の伝承の違いが空手流派の違いとなります。
当、松濤館流においては、おおよそ、25ほどの型が伝承されています。
●さて、空手の型の鍛錬の第一段階は、型の順番を覚えることです。
順番を覚えないことには、まずもって練習はできません。
最初、初心者の時、この順番を覚えるのが案外一苦労になります。
●そこでここでは、型の細かい動きは抜きにして、順番だけ覚えられるようなコーナーにしたいと思っています。
太極の型はその1から、その3まで三種類あります。特ににその1は
下段払いと突きのみで構成された、もっとも基本的な型であり、
一番最初に習う型ではありますが、もっとも大切で、究極であるとも言えます。
こちらの動画では細かい動きは、分からないと思います。
動画で、だいたの流れが分かったら、道場へ行って質問して、一生懸命練習しましょう